湿地管理 (Marsh Management)

ホグアイランドのガリー運河では、様々な水域管理ビルが見られます。水の流れの管理は、非常に重要な湿地管理の一端です。

管理活動の一環として、人間やハリケーンによって与えられたダメージや、ヌートリアによる過剰捕食などにより破壊された地域で湿地を復元しています。この作業では、カルカシュー水路から浚渫した浚渫土を利用して土手を作り、段丘と呼ばれる障壁を作って波の力を抑制します。これにより水が澄み湿地植物が生育され、新しい湿地が空き地に形成されていきます。火もここでは重要な管理ツールの一つです。乾季になると、枯れた植物を燃やして、野生生物に恵みをもたらす在来植物の生育を促進します。

国立野生生物保護区では厳密な管理体制を敷いており、ホグアイランド ガリーを訪れた人たちに、釣りやカニ・エビ捕りなど自然の恵みを楽しんでいただけるように日々努めています。

5月から9月はトレイル沿いでカニを捕ることができます。是非レクリエーション センターにお立ち寄りください。鶏の頸部、魚の切り身、お肉ならなんでも構いませんので、それを太めの綿の糸先に括り付けて、水の中に落とします。すくい網を用意しておいて、カニがエサに食いついたらゆっくりと引き上げます。バケツに入れて持ち帰って美味しい湿地のおみやげを堪能してください。