ピンテイル野生生物ドライブ (Pintail Wildlife Drive)

ハイウェイの右側に駐車場エリアが見えます。ここは約1/2マイルの湿地ウォーキングコースの出発点です。板道には幾つかの展望鏡が備え付けられていますので、水鳥やその他の野生生物を観察してみてください。

ピンテイルドライブを車で進むと、湿地に生息する鳥類、哺乳類、アリゲーターが見られます。冬になると、水鳥が繰り広げる美しい光景が見られます。毎年400万羽の水鳥がルイジアナで越冬します。ルイジアナ南西部は、渡り鳥の4つの主な北米経路 (フライウェイ) のうち、ミシシッピー経路とセントラル経路の合流点に当たります。何千、何万という数の鴨や雁が、遥か遠く北極圏からこれらの経路で南下し、この周辺で越冬します。青灰色の翼鏡を持つミカヅキシマアジ、エメラルド色の翼鏡を持つコガモ、ピンと空に向かって立つ尾が特徴の可愛らしいアカオタテガモなどが見られます。アカオタテガモのオスは、エナメルでコーティングされたような明るい水色のくちばしを持っています。この他にも、スプーンのようなくちばしを持つ白、茶色、緑の羽毛に覆われたハシビロガモ、そして、名前の通りトレードマークのすっと伸びたエレガントな尾を持つオナガガモも飛来します。